「免疫介在性溶血性貧血」の治療
2015/03/06(Fri)
暖かい日が続くようになりましたね。
毎日お部屋でのんびりMMMMA&私。
メイポは、こんなかんじ。私のヒザ横に。
アクアちゃん、重い…。

ma1504.jpg



まりんはやっぱり毛布にとっぷり。
もう暑かったりしないの?

mari1517.jpg




『免疫介在性溶血性貧血』について。
メイプルの場合、続きですが。


初期検査

スクリーニングプラスセット(22項目/電解質)
血液塗末検査、血液凝固検査
犬C炎症性蛋白測定
デジタルレントゲン診断、腹部超音波検査。(内臓出血の確認)

<入院後>
クームス試験(赤血球が自己凝集するか否かのテスト)
アンチトロンビンⅢ


結果と説明

HTC(貧血の指数となる、赤血球容積の値)が10%で、
かなり危険な値。(正常値は37.3~61.7% )
BUN(腎臓・尿素窒素) 53.1(正常値は9.2~29.2 )
貧血の影響が腎臓に出ている可能性あり。

「免疫介在性溶血性貧血」の疑いが高いこと。
入院即治療でお願いしました。


治療
免疫抑制療法(赤血球を破壊する免疫システムを抑える)

ステロイドの短期集中投与
ガンマガード(ヒト免疫グロブリン製剤)
点滴(血液凝固阻止剤持続点滴、静脈持続点滴など)
注射、内服薬


経過

メイプル、血液塗沫検査で赤血球の再生は確認できたので、
溶血(赤血球の破壊)が止まれば改善可能とのこと。
個体差が大きいと言われた薬にも、幸いにも反応が良く、
HTCは順調に上がって、昨日の検査で36% まで快復。
BUNも24.1と、基準値に。

この病気の「切り札」と書かれている記事も多く目にする「ガンマガード」は、
急激な赤血球の破壊を抑える即効性がありますが、持続は一週間から二週間。
免疫抑制剤シクロスポリンを使用していますが、こちらの効果が出るのが
はやくて服用後二週以降。


二週間以上が過ぎた後。
ステロイドを減らせるほどにシクロスポリンが効いてくれるかどうか。
メイは、まだ10日。
今は5日置きに検査をして、様子をみています。



また、長くなりまして。
お付き合い、ありがとうございました。

あるとき急に。
自分の免疫が自分の血液を攻撃して破壊するなんて。
そんなことが、ウィルスのせいとかではなく、起きてしまうなんて。

どの病気もそうですが。
本当に怖いですね。




メイのバナーを変えてみました。
いつもサングラス姿では可愛そうなので、
せいいっぱいの、おすましの写真で 
よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 お出かけ・お散歩へ
にほんブログ村


関連記事
スポンサーサイト
この記事のURL | メイプル | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<みんなでゴロ寝の週末 | メイン | 「免疫介在性溶血性貧血」の発症と症状>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://akikazu.blog44.fc2.com/tb.php/1497-6a57d35f

| メイン |